今書いている6冊目の書籍です。
自分を支えてくれる人には全力で返しておく。
結局は近くにいる人が幸せになると自分も幸せになります。
近くの人が幸せにならなければ、自分も幸せになれません。
何十億と持った人がいたとします。その人は幸せでしょうか。
最近では仮想通貨のバブルで桁違いのお金持ちも増えました。
うらやましいなぁ。もっと早くに買っておけばよかった。と思う日がありました。
しかし、うらやましい生活ができているのかというと違うと考えました。
私は、お金も毎年入り、いくらばかりのお金もありますが、お金を使うことがあまりありません。
私自身が何十億と持っても使う事はできないと思います。
では、その人達と何が違うかというと、
豊かな仲間達(お客様や社員)と一緒に仕事ができていることが、人生で1番楽しい瞬間と思います。
お金を稼いでも、社員との仲が悪かったり、
お金儲けだけがうまくなっても、一向に社会的健康には近づきません。
5つの社会的健康をしっかりとバランスよく伸ばしていくことが人生では重要であり、
経済的健康だけを伸ばしても、満たされない人生が襲ってくるだけです。
社会的健康はお金で買えないことばかりです。
お金はある一定を超えると無意味な存在となります。
他人から見た顔にできたニキビくらいどうでも良い状態です。
まぁニキビは減った方がきれいなので、お金もあった方がよいですが。
それくらいのことであり、それ以上に社会的健康を過ごす上では、
犠牲にしてはいけないものが多いということです。
お金持ちになって周りの人から嫌われていたり、仲間が仕事での付き合いしかなければそれは寂しいものです。
信用でお金は創れますので、お金はいつでも稼ぐことができます。
一番最後になすればするほど、一番稼ぐことができます。
まわりの人がみんな幸せになってから、自分も幸せになるくらいでも、一番のお金持ちになれます。
お金持ちは結構簡単になれますが、そのお金持ちになる方法が他人を使ってお金持ちになるのか、
支えられてお金持ちになるのかは大きく違います。
一方は繁栄する会社となり、もう一方は落ちていく会社となります。
人という字は支えられて人となります。人は誰かに支えられている。
その支えてくれている人に対して、全力で返していくと、その人を支えることもできます。
支え合って進んでいくと相乗効果で幸せがお互いにめぐり込んできます。
人になった時に言うことは、お蔭さまの精神だと思います。
今日楽しかったのは誰々のおかげ様。この地位までこれたのはお客様のおかげ。
こんな文章が書けたのは社員のおかげ。自分のお蔭とは思いません。
それはなぜかというと、結果はついてきたのだから自分の手柄にしなくてよい。
手柄にしても、手柄にしなくてもその事実は変わらない。
その事実の恩恵を一番受けているのは、自分自身なのですから自分のお蔭とか思わなくてよいでしょう。
私はどこにいっても社長ということは隠して過ごします。
名刺も持っていないですが、名刺の肩書きは何も入っていません。ばれたくないんです。
低所得者からは、なぜ代表取締役とは言っていないのか。責任をとらないつもりだな。
と何度か言われましたが、
その都度に、あほですか?私の会社なのに、名刺に代表取締役と書かないくらいで責任をとらないって、
逆に聞きますが、名刺に書かないだけで責任をとらないことってできるのですか?
と聞くと黙ります。よくわからない持論は置いときましょう。すみません。
会社ができているのは、社員がいるからです。お客様がいるからです。
誰が偉いとかはなく、みんなが支えてくれているから社長ができているだけです。
私が社長という事実は変わりません。
その事実は揺るがないのだから、ここまで来れたのは社員のお蔭です。お客様のお蔭です。
私は何もしていません。社員が優秀なのです。時代がよかったおかげです。
運がよかったおかげです。有り難いことに会社はまだ伸びています。
事実は変わらないのですから、おかげさまでよいではないでしょうか。
謙虚になればなるほど、お金持ちになるのですから、
手柄はどんどん相手に放出して、事実上の徳をもらえば良いだけです。
誰も傷つかずに一緒に事が進めます。
おかげです。おかげです。と言っていれば、そうは言いますが、社長のお蔭です。
といつか必ず返ってきます。
そうですよ。私が頑張ったから今があるのです。
しかし、あなた達も頑張ったから今のこの会社があるのです。
同じことですよ。といえば、胸中の認識になりお互いが尊重し合える結果となります。
一緒に働いている人に対してもお客様に対しても、身近な人に対しても、
知り合ったのなら一生付き合う気持ちで全力で返していきましょう。
必ず面白いことが起きてきて、社会的健康の一つが大きくクリアされていきます。
大きくクリアされると2つか3つくらいクリアされることも増えてきます。
