物にもよるのですが、ループさせても切れ目が分からないように作れられた画像は、
スウォッチに入れておくといちいちクリッピングマスクをしなくても、
楽に使うことができます。
その方が、データも軽くて楽なので、やり方をご紹介します。
まずはテクスチャにしたい画像を適当に配置します。
今回は右のデニムっぽいテクスチャを付けたいと思います。
配置したままだと、画像はリンク画像になっているので、
まず画像を選択して、メニューバーにある埋め込みボタンをクリックします。
すると、画像が埋め込まれます。
埋め込み画像にすると、スウォッチに入れることができます。
なので、画像をスウォッチウィンドウにドラッグ&ドロップしましょう。
↑スウォッチに入りました!
あとは、ほかの色パレットやテクスチャと同じように、オブジェクトを選択した状態でクリックすると、
そのオブジェクトにテクスチャを付けることができます。
クリッピングマスクみたいに幅や高さを気にせずに使えるので便利ですね!
アピアランスで塗りレイヤーを重ねて、レイヤーモードをうまく使えば
色々な表情を出すことができます。

最後にスウォッチウィンドウの右上のメニューから、「スウォッチライブラリをIllustratorとして保存」
しておくと、スウォッチライブラリとして保存され、ほかのファイルを開いたときもいつでも呼び出すことができます。
(スウォッチはファイルごとにリセットされます)
designの表現の幅を広げるために、ぜひ試してみてください。