本日千葉の老人ホームを経営するお客様より
懐中電灯やトイレットペーパーなどの物資を届けて
ほしいというお願いをホームページに載せて欲しいと
ご連絡頂きました。
大分ならいっぱいあるので大丈夫ですよ、と言って
意気込んで社長と買出しに行ったのですが
懐中電灯は残りわずか・・・連絡頂いた数の1/4にも
満たない数しかありませんでした。
大分も既にこんなに買い占められていたとは・・・
しかも、懐中電灯は高いものばかりしか残っていません。
お客様が後で払うと言っていたけれど、
かなりの額になってしまうので、再度お客様に相談の
電話をして数を再検討しました。
ティッシュペーパーやトイレットペーパーは値段的には
問題ないですが、かなりかさばるので、
乗用車でめいいっぱい乗せても限界がありました。
車いっぱい分の物を発送しましたが、届くのに1週間はかかります。
しかも届いた後、それで何ヶ月ももつわけではありません。
自分たちの非力さに力をなくしましたが、
お客様は喜んで下さいました。
あとは少しでも早く到着するのを祈るばかりです。
こんな形で個人が行動するだけでは全体に十分行き渡らせる
ことなどできません。
もっと企業と連携を取って支援物資を送るようにできないものか。
私も義援金は寄付させてもらったし、多くの義援金が集まっている
ようですが、なかなかそれをうまく使ってまわせていないのではないかと
思ってしまいます。
日本は地震が多い国なのに、災害が起きた時の対策が
不十分過ぎると、改めて痛感します。
テレビを見る度に、本当にどうしようもない気持ちになりますが、
今日のように、頼ってくれる人がいた時には、
精一杯対応していこうと思います。